海賊船 Wonder Wind の冒険と略奪の日々を綴った航海日誌。
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7月17日 パラノイアの休日
=焼肉海賊ジャックの日誌=

――――――――――――――――――――
 (海賊は――狙われている!) ・・・自意識過剰もいいとこだ。「自分がいなくても世界は回る」が、この世界の不文律だ。

 たぶん、これはCP/PLレベル問わず多方面から「もう来ないでください」「他のPKと同じ扱いとする」「関係を絶ちたい」宣告を受け、襲撃できず 獲物ナシ の退屈地獄で干上がった脳みそが見せた、幻覚なのだろう。

 だが、俺はこの妄想を払拭できないでいた。

 親不孝亭で、いつものようにハイドして酒を飲みながら読書しようとすると

 Jack Shandy: 姿を隠しました
 Jack Shandy: 発見された! 「おお?」ささっ どの場所を調べますか?

 シーン… 姿を隠しました 発見された!
 「どっかにひまじんがいるなー? 出て来いー」 ・・・

 DHと言えば、この近所だとアンパンマンだ。 確かに俺の最近の2被は 実際には彼のトドメであり、酒場外でのドサクサのチャンスは逃さない男だったが… 気さくな方なので、話しかけても無言という事は今までにない。 (お、おかしい… )

 「ふむ」 俺は平静を装うとアジトに跳び、辺りにブチ撒けるための新型火炎ビンを掴んで帰ってきた。 キョロキョロ 姿を隠しました ・・・・・・ (中の人の)背中を汗が伝うが、謎のDH使いは既に気配を断っていた・・・。

――――――――――――――――――――
 すると、今度はUOチャット『海賊営業中』に、無言の herby が現れた。

 Jack Shandy: ん? 商人のハービーか
 Jack Shandy: 海賊に何か用か?

 シーン… なんだ? 奴はワリと船で商品を輸送するらしいので、俺は船を出そうとアジトに跳んだ。 が、 「!?」 俺の おんぼろジェニィ号がない。 昨日も散々航海したのに、腐ったのか? 鍵リコする。

 おんぼろジェニィは、GDM城の北側にあたる海岸に停まっていた。 タラップの鍵は閉まってる。 そして船首をめぐらすと、1画面分ない距離にハービーの船が現れた・・・

 「よおw」キーコキーコ 「げげ まさか ホントに会うとは・・」 「何で俺の船がこんなところにあるのか知らねえが 運のツキだな。 さ、積荷をよこせ」 「荷はおろしたあとだよ・・」 嘘に決まってる。 「ち じゃあ売り上げをよこしな」 「売上も銀行さ。今は小銭しかないし・・」 「じゃあ身包みもらおうか」・・・

 その間、俺の頭は警報を鳴らしっぱなしだった。 俺は、自分の船――商売道具を、とても大事にしている。 こんな所には停めないし、錨も鍵も点検は忘れない。 前回の俺との間には2パックが入っただけだが、彼は俺のいない間に船を動かした事はない。

 確かに、俺の船以外は全部腐っていたが・・・海賊の船持ちは元来、他の船を借りるぐらいなら拿捕した船を幾らでも蔵出しするし、気に入らなければ買っていた。

 罠だ。w 大体、跳んだ船の先に覚えがなく、さらに直後、普段 散々探して週に1,2隻がいいとこの獲物が目の前に現れる・・・そんな確率がどれだけある? 見れば見るほど、この狭い海域の陸の配置も気に入らなかった。

 「何かにおうぜ。 俺は船をここに止めちゃいねえ。」 「つまり 嘘ついてるとでも?」 「誰かが、俺の船をこの近海に引っ張ってきたってことだ」 「ん、んー」 「俺はとっととズラかることにする。 さ、よこしな」

 「ホントこれしかないんだよ」馬鹿にしてるわけじゃないよ チャリン…34GPだった。 「ほかになんかねーのかよ!w 商人だからこそ危機管理は万全というわけか」 「えーと あと・・あ これ かなりいい これ一個で許して」 すごい皮帽子を渡されたが、頭の悪い海賊の俺は、もうかなり混乱していた。 「俺はこの帽子しかかぶらねえ。 いーや、いっちめえ。 殺しても何も出ないか確かめてえが、10秒やる。」10,9,・・・

 「ふ、ふぅ・・しかしほんとに 会うもんなんだな・・ じゃ 遠慮なく・・・ありがとね」キーコキーコ

 本当は、即座に殺して荷ラマを漁るべきだった。 だが、相手のタラップを渡り切るのを、俺の何かが激しく止めていた。 一旦広い海に出ればどこでも良かったから、待つのも5秒どころか、あいつが「ありがとね」なんて告げた時点で追うべきだったし、隠れた奴がいないか新型火炎ビンも投げてみるべきだったし、そして何よりも・・・

 「げげ まさか ホントに…」「ほんとに 会うもんなんだな」――そう言わせたのは、誰だ。 一体 誰の入れ知恵だ? と訊くべきだった。

 その後、猛然と追撃を開始したが、ちょっと頭を使う奴には10秒は長すぎた。 かなり前にブリがねぐらと聞いた気がしたので そっちにヤマをかけたが、海賊だけにヤマをかけて当たる事は少ない。 こうして、俺は本当は荷ラマに入っていたかもしれない巨万の富をみすみす取り逃がし、甘いチキンなヘッポコ海賊としてハービーに記憶されることになった。

 その後は、しばらくいつもの場所に停めた船で根性ハイドして、恐るべき見えない敵(笑)が現れるのを待ったりした。 結局、当たり前のように何もなかったのだが・・・ しかしまあ、1人、心の中の葛藤だけで、おそろしく楽しめた1日だった。
(お わ り)
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コメント
この記事へのコメント
やぁジャック、こんばんは。
相変らずジャックの日誌は面白いね。

そういえば確かにチャットに入ったよ! すぐ抜けたつもりだったんだけどな・・。
あれは大公国に人がいるかどうか見た時手元が狂っただけで、特に意図はなかったんだよね。
で、ホントに会うとは・・ってのは今日陸で山賊に襲われたから今度は海で海賊に会うかもな・・ってボーっと考えていたから出た言葉なんだよね。

しかし・・僕とジャックの話を総合すると、やっぱりジャックが錨を降ろし忘れてただけのような気がするのは僕だけ?
2005/07/19(火) 00:26:29 | URL | Herby #-[ 編集]
うははw 錨についてはあの時に前日のログの最後まで確認したりしてた。

Jack Shandy: Drop Anchor
: あー、錨を降ろしましたよ、旦那。

流されたとしても4回は曲がらんと・・・ でもきっと「あー悪ぃジャック、俺借りたんだわ」とかアッサリ謎は解けそうな気もするが(笑)

やっぱりバカな勘違いだったんだろうなー ・・・といいつつも、いちおグラタンに続き、また新たな謎がーってことで。 名推理求むw

では、ハービィ視点のクールなトラックバック「海より他に知る者もなく」を、みんなで見よう!w
2005/07/19(火) 00:51:09 | URL | Jack Shandy@海賊 #QWaZ2z0U[ 編集]
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2005/07/19(火) 00:04:52 | 流浪の商人Herbyの収支報告書
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