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海賊船 Wonder Wind の冒険と略奪の日々を綴った航海日誌。
11月11日 海賊Nereusの復活
海賊Nereus率いる海賊団Viking of Nereus(V*N)は
1999年~2001年までIzumoの海を荒らし、その悪名をとどろかせた。
2001年、政府軍の騎士マルシャス率いる軍勢と海賊率いる悪党連合が大激戦を行い、海賊島での最後の決戦に海賊が勝利し、Izumoの海を制圧、名実共に最強の伝説の海賊となった。
そして時がながれ伝説となった海賊は船長は酒場の主人となって隠居しいつしかその姿をくらました。若い海賊たちは次の戦いを求め、無限へと旅立っていった。
それから、3年・・・海賊に憧れ酒場のマスターのNereusにつきまとっていたGENが、誰もいないさびれた酒場「親不孝亭」をいつものように訪れたとき、
いつもは誰もいない酒場のカウンターに、一人酒を飲む男を見た。
振り向いた男は言った。
「よう、GEN待たせたな。よく酒場を守っててくれたな。」
海賊帽子に赤いシャツとマントを着た男。
「爺・・?船長!」
それは、酒場マスターではなく、海賊のNereusだった。
「世界は大きく変わったようだな。俺の赤い目もなくなっている。すっかりほとぼりも冷めたことだし、どれ、またひとあばれしてみようかね。」
「待ってたぜええ!」
GENは3年間鍛え続けたメイスを握り締めて叫んだ。

数日前・・・。
Nereusは奥さんの経営するナポショップを訪れていた。
新大陸が発見されたらしい。聞けば、忍者や侍のいる新大陸らしい。
そんなものはIzumoではずいぶん昔からギルドがあるが、この大陸のおかげで技術が広く世間にひろまったらしい。
ブリタニアの海賊島におりたった。
相変わらずの殺風景で蛇だらけの風景だ。
しかし、他は何もかもが変わっていた。
着ている装備もなにか性質が変わっているし、おまけに偉大な赤の称号が青くなっている。
とりあえず町を見学に古いルーンで飛んでみた。
町にはどこにもだれもいない。フェルッカの過疎化はくるところまできたな。
トラメルへいってみた。ブリテンにはそこそこ人がいた。
なにやら和風な音楽が流れ、分身した奴らがうろつきながら、気色の悪い虫に乗っている。
そこらの戦士がダメージ+50とかいう剣をもっていた。お前は神か?
狂った世界だな・・。
疲れきって、おくさんの経営するカオス神殿のナポショップに戻ると見たことのある薄汚い奴が外にいた。山賊のZainだ。
向こうもこっちに気がついてうろうろしている。
疲れているので、無視しといた。
すると、こんどは山賊の女、キコリーナがやってきた。
しつこいぜ・・、とりあえず外に出てしゃーなく挨拶することにした。
「よう、ひさしぶりだな。」
「もどったのかい?こっちきなよ、山賊のアジトがこの近くにあるんだ。」
いとってつれていかれた・・・。
山賊のアジトには懐かしい顔ぶれがいっぱいいた。
忍者ギルドも近くにあり、棟梁とも久しぶりに会えた。
「その剣はおめえには似合わない。」
ZainがおれのHolySwordを指差して笑った。まあ、たしかにな。
「ではこれはどうでござるか。」
棟梁が血の色をしたシミターをもってきた。
これはなかなかイカス。海賊っぽい剣じゃねえか。
ありがたく頂いておいた。
親不孝亭のことをNeriから聞いた。
どうやらGENの奴はさぼって、ロストランドで海賊をしているらしい。
「酒場も今ではあちこちにあってめずらしくないよ。」
経営競争に負けたな。
「これ見覚えあるかい?」
キコリーナが俺と同じ格好をしてやってきた。
「それはパドメの作った船長服じゃねーか」
「あんたから奪って未だに家に飾ってあるのさ」
そんなもん飾ってんじゃねえ。つーかいつか奪い返してやる・・。
しばらくだべっていると、山賊アジトに襲撃がきた。
あいかわらず、襲撃がつづいているらしい。
俺は不本意ながら思わず手を貸してしまった。。
ち、魔法すらまともに使えねえ。なまりきったな。
まずは鍛えなおさないと海賊どころじゃねえな。
しばらくぶりの同窓会は解散し、ナポショップのナポの友達チャコと一緒に家路についた。
帰り際近くのリーパーに八つ当たりした。
「エエエエエ」
なぜか、チャコが泣いた。
どうやら、このリーパーを育てようとしていたらしい。
「そんなわけあるかい!」
さて・・・。海賊として再出発か。次は親不孝亭に顔を出してみるか。
俺は、海賊島で戻り眠りについた。
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